2022年現在、例の感染症は未だ猛威をふるっています。
外出時にはマスク、帰宅後にはうがいと手洗いを徹底することで感染リスクを減らすことが可能です。
ですが、かかるときはかかると思っています。
心無い人から「普段の行動が悪いから感染するんだろう」と罵倒されることもあるかもしれませんし、実際そのような方もそうでない方もたくさんいます。
今回は私が流行りの感染症にかかった経緯とその状態について語っていこうと思います。
感染した経緯
普段私はテレワークをしているため週に1度の出社日しかほとんで外出することはありません。外出しなすぎて車のバッテリーが上がってるんじゃないかと心配になっているくらいです。
そんな私が感染したのは恐らく「ラーメン屋」です。
感染したと思われる日は、出社はしたものの職場では範囲数メートルは人がおらず感染したとは考えられませんでした。会社のドアノブは一番気をつけていますし。
なぜラーメン屋で感染したと思うかというと、そのラーメン屋には感染しそうな要因がいくつもありました。そちらを上げていきます。
- カウンターのみ
- 席と席との間に仕切りなし
- 混むとぎゅうぎゅう詰めになる
- 食後は自分でカウンター上の布巾で拭く
このように感染リスクが役満な状態なお店でした。(でも美味いからついつい行ってしまう・・・・・)
おそらく自分でテーブルを拭くために触った付近にたくさん菌が付着していたのではと思っています。そして車で1時間くらい帰るまで手を洗って洗えなかったような・・。
このような経緯で感染してしまい、1か月間苦しむことになりました。
感染1日目 咳、頭痛
ラーメン屋からでて3日後くらいのことです。
頭痛がしてパソコンのモニタや画面を見るのが辛くなっていました。
その日、花粉の時期であり私の家の周りには大量に杉の木があるので花粉症には辛い環境です。熱は36.5℃となかったので親には花粉のせいで具合悪いみたいなことを伝えていました。
しかし、夜の寝る前にモニタの前で「もうパソコンの画面見るの無理」という状況になり横になります。
具合は悪いのですが、寒気が一切しなかったのが不気味でした。
感染2日目 熱
感染2日の早朝、具合が悪くなり熱を測ってみると38.6℃の熱がありました。
これはやばいのではないかと県の相談センターに電話をし、検査をしている診療所を教えてもらいました。幸い、私が喘息でたまに行っている診療所でした。
朝の6時半くらいに電話して、「外来診察後に準備ができましたら電話しますのでそのとききてください。そのとき公共の交通機関は使用せず、車できてください」と言われました。
ということで発熱で超具合悪い中、自分で車を運転し診療所に。しばらく車に待機させられ診療所の外のプレハブ小屋みたいなところでの診察となりました。
鼻の穴に綿棒をつっこんで検査するタイプの検査を行い、20分後に陽性と診断されることとなりました。
その場で会社と家に報告し、帰宅しました。
お薬は自宅に届けられました。(無料でした)
両親が同居しており、濃厚接触者となるため自宅外の知り合いに保健所から両親のための検査キットをもってきてもらう必要がありました。
隣の市に住む弟に検査キットをとりにいってもらいましたが、保健所と連絡がとれず文句を言っていました。そして親は無事陰性でした。
夜に保健所から電話があり、毎日保健所からの電話で経過報告かネットでの経過報告かを選べと言われて、ネットを選択しました。
My HER-SYS(マイハーシス)と呼ばれるサイトに毎日体温や状態を入力しておりました。地味に面倒でしたが電話かかってくるよりはマシなので夕食後に登録していました。
食事とトイレですが、食事は毎食母親が部屋までもってきてくれました。このとき、母親には感謝しかありませんでした。ちなみにこの日から同居している父親と10日くらい顔を合わせなくなります。
トイレに関してですが、私の家には1階と2階の両方にトイレがあり私は2階のトイレを使用するように指示されました。このおかげで家族内の2次感染を防ぐことができたのだと思います。
感染3日目~7日 激しい喉の痛み
3日目には熱が下がりました。それから熱が上がることはありませんでした。
今思うとインフルエンザのほうがもう3倍くらい苦しかったと思います。
しかし、この日から猛烈な喉の痛みが襲ってきます。
喉が痛くて喋ることができず、食事をとるのも喉が痛くて大変でした。食欲は普通にありました。
よく電話をしてくる友達にも、喉痛くて喋れないから電話してこないでと伝えました。
仕事にもいけなくなってしまったので、抱えていた仕事を同僚にまかせることになり、詳細をメールくれと言われたので苦しい中しぶしぶメールだけ作成しました。
頭痛は相変わらずありましたが、漫画の本を読むとかアニメを観る分には特に問題はありませんでした。
スマホやモニタなどで活字をみると気持ち悪くなっていました。
感染8日~30日 淡、頭痛
感染一週間後くらいからは喉の痛みが引き、淡がでるようになってきました。
相変わらずモニタやスマホを見ると頭痛がしてきました。
異変があるとしたら舌が痺れる感覚が残っていたことでしょうか。味覚は問題ありませんでした。
療養期間は10日までなので感染12日目くらいに仕事を試みたのですがやはり頭痛が酷く難しくもう1週間お休みをおかわりしました。
診療所に行き薬もおかわりしました。(2回目は有料でした。)
感染20日後は普通に出社できました。出社した日は大丈夫でしたがまだまだ日によって頭痛が発症する日があります。
20日後はちょうどゴールデンウィークが入り10連休となりました。しかし私は具合が悪くずっと横になりながらスマホをラジオがわりにしてYouTubeを聴いていたという生活をしていました。
調子が良いときは格ゲーもしましたがすぐ具合が悪くなりました。
GWの終盤に服用していた薬がなくなりました。
その後にだんだんと体調がよくなり、頭痛の原因がもしかして薬の副作用だったのでは?とも思うようになりました。
そして完治に至ります。
感染して思ったこと
感染して思ったことは、やはりこまめなうがいと手洗いでしょうか。
感染してしまったら元も子もありませんし、感染するリスクを0.1%でも減らしたいですね。
熱は布団で体を暖かくしていたおかげかすぐに下がりましたが頭痛に本当に苦しめられました。
半年くらい後遺症に悩む人もいるとのことなので、半年も頭痛あったら最悪だなぁと思っておりました。
頭痛のときによかったのは特に寝ることです。頭の中を酸素でスッキリしてあげると比較的らくでした。あと、具合悪いときは満腹のときに頭痛が酷かったです。食事の食べ過ぎには注意すべきただと実感しました。
仕事的にはまるまる2週間会社を休むこになりました。しかも有給で。感染症による特別休暇なんてないそうです。ゴールデンウィークがなかったら有給がえらいことになっていたと思いますね。
今回は自宅療養でしたので生命保険がおりるのと、私の県では補助金が下りるのも凄く助かりました。
いくらお金が入るからといってもやはり健康が一番です。
まとめ
感染症自体は正直そんなに苦痛ではありませんでしたが、療養期間後の頭痛にかなり悩まされました。
療養期間過ぎてるから仕事しないといけない焦りと、頭痛の苦しみが同時に襲ってきます。
幸いほぼテレワークなので合間に休憩を挟んで無事に仕事をこなすことはできましたが、それでもけっこう辛かったです。
ブログを書く時間なんてありませんでした。
最後になりますが、やはり自分の健康は一番ということです。いくらお金があっても健康でなければ宝の持ち腐れにしかなりません。
感染症患者が増えていますが、今できることをして感染しないことを心掛けていきましょう。
ブログ更新も久しぶりなので疲れました
体調が良いときはU-NEXTで名探偵コナンの映画を観ていました