私は趣味でラーメン屋で修行したことがあるため、ラーメンの麺硬めを注文するお客について書こうと思いま
初入店で麺硬めで注文してくる人
初入店で麺硬めで注文してくる人が一定数いました。
私が修行していたお店では元々麺が固いため、硬めにするとめちゃめちゃ固くなりちゃんと茹でてないと思われてしまいます。
私がラーメン屋の仕事に慣れていない頃、お客のおばちゃんから麺硬めで注文されてたので硬めの茹で時間で作り提供したところお客さんが麺を食べてがっかりしたような顔をしていたのを今でも印象強く覚えています。
その旨店主と相談し、今後は麺硬めを注文された際は元々硬めの麺ですがよろしいですか?と一言添えることになりました。
するとほとんどのお客さんが「じゃあ普通で」と言ってくるようになってきました。
なぜ麺硬めで注文してくるのか
麺硬めで注文してくるお客さんは、なぜ麺硬めで注文してくるのでしょうか。
私も師と食べ歩きをしていろいろラーメンを研究してきた身なので、ある持論に達しました。
それは
他の店のラーメンの普通がわりと麺が柔らかめ
ということです。
普段から麺が柔らかめという認識がある人にとっては、ラーメン=麺が柔らかい物と認識してしまっているため初入店の店で麺硬めを注文してしまいがちです。
もう1パターンあります。
それは
通ぶってる人です。
通常、ラーメンは店主が一番ベターだと思う状態で着丼します。
人が感じる味は千差万別なので、着丼されたラーメンを食べてみて味が薄かったりするとコショウで自分のお好みで調整して食べます。
しかし、麺硬めを注文するのが通と思っている人も一定数存在します。
店主がベターだと思うラーメンが麺硬めと思ってラーメンを提供している場合、通ぶっていきなり麺硬めを注文し、麺がまずいと言われたらお店側も良い気分になりません。
初入店の店のラーメンが麺柔らかめだと思ったら
初入店のお店のラーメンを一口食べ、麺が柔らかめだと思っても残念ながら硬めにすることはできません。
心の持ち方で解決しましょう。
この味が店主が一番美味しいと思う味として提供してくれているんだなと思うことで美味しく味わうことができると思います。
次回の入店時から麺硬めの注文をチャレンジしてみるといいでしょう。
初入店の店のラーメンが麺硬めだと思ったら
初入店のお店のラーメンを一口食べ、麺が硬めだと思ったらどうすれば良いか。
少し待つことで解決します。
ラーメンの出前なども頻繁に行われているご時世、ラーメンはそんな簡単に冷えないです。
まとめ
ラーメンは基本的に店主が一番美味いと感じる状態でラーメンを提供します。(油そばのラー油と酢などの例外はあります)
味の濃さや麺の固さなどは一口目を食べてから調整することをオススメいたします。
もし麺硬めを注文するのであれば2回目以降の入店で注文すると間違いないでしょう。
常連でもないのに硬めとか言われると困惑していました