今回は雑談について落とし込んでみようと思います。
雑談をする理由
たとえば、あなたがある人と知り合い話す機会があったとします。
そのときに考えることはまず、沈黙がきまずいと思うことが多いはずです。
沈黙から脱出しようとして次に「何を話せばいいか」ということを考えてしまします。
頑張って捻り出した話題もすべったりし逆に気をつかわせてしまったり空気が悪くなったりしますね。
相手のことをよくわからない状態で気まずくならないように会話をすることが必要な「雑談力」となるわけです。
雑談力が高まると自然と人脈も増えていきます。是非雑談力を身につけましょう!
自分のエピソードを語ろう
「自分は○○市からここにきたんですけど、ここは賑やかで楽しいですね」のように「○○からきた」という自分のエピソードを加えることで話題の幅を増やすことができます。
「○○市からきたの?結構時間かかったでしょ」と次の会話のステップに引き込むことができます。
ダメなパターンは時事ネタを入れることで、たとえば、
「今日の夜、皆既月食があるそうですよ」と振られた場合、「そうなんですね。晴れるといいですね」くらいしか話題をふることができません。
自慢話はNGですよ。
知らない、わからないときは教えてもらおう
相手がしてきた会話の内容に対し、詳しくなく知らなかったりする場合は詳しくないことを伝えたうえでいろいろ教えてもらうと良いです。
人は自分がもっている知識を話したガリますし、それが自分が好きであることであればなおさらです。相手が話したいことを話せるように相手のターンにもっていきましょう。
相手から話題を振られた場合
雑談はいわば会話のキャッチボールであり、相手と論争する必要はまったくありません。
相手からなにか話題をふられたときはまず、相手に共感してあげましょう。
「今日は天気がいいから絶好のドライブ日和ですね」と話題を振られた場合、
「わかります!晴れの日にドライブをするのが好きなんでしょ!」のようにインドア派であってもそのように好感してあげることで場の空気が良くなります。
さらにこの場合「普段はどんな所にドライブにいかれるのですか?」と逆に質問も可能になって話題を広げることが可能です。
逆に言わないほうがいい言葉は
同じく「今日は天気がいいから絶好のドライブ日和ですね」と振られた場合、
「今日は花粉が酷いってニュースでやってましたから家にいたほうがいいですよ」のように相手の意見を否定し、さらに余計なアドバイスまでしているケースです。
そうすると、相手も「そうですね・・」のような返事をするしかなく気まずい空気になってしまいます。
肯定、共感を意識してあげましょう!
注意しておきたいのが、質問してばかりで自分のことを全く話さないという行為です。少しだけ自分の話をして相手にバトンを渡してあげましょう。
相手が話しまくっている場合
話をまじめに聞かなかったり、嫌な顔をするのはやめましょう。
ちょっとオーバーリアクションくらいがちょうどいいです。
人は言いたいことを話すと満足する生き物なので、相手に話させて満足させてあげましょう。話されるほうはちょっと疲れますが相手のために話を聞いてあげているという気持ちでいいです。そうすることにより、笑顔で接することができるし良い印象を当たることが可能です。
自分より年配の方に休憩室などで会話することが多いですが、大体一方的に話してきます。露骨な説教でもない限り嫌な顔をせずに親身に話を聞いてあげられるとGOODです。
相手は話たいだけですし、会話に余計なことを挟まず「うんうん」と頷いているだけで大丈夫ですよ。
まとめ
一番重要な部分は相手に共感することです。恋愛でも一緒です。
共感することで相手を話したいことを探し出し、会話を相手のターンにすることでスムーズな雑談を行うことが可能ですよ!
自分が話すことがないときは相手に話させるだけでOK