現代ではストレス過多の時代となっています。
ストレスによって脳の健康が阻害され、病気や鬱といった症状にならないようになるための知識を纏めたいと思います。
良い思い出で嫌な思い出をかき消そう
人というものは忘れる生き物です。
そして、脳というものはとても柔軟です。
何故、脳は柔軟かというと、嬉しかったり楽しかったりした思い出は良く前にでてきます。逆に嫌な思い出はあまり前にでてきません。
よく思い出すことについては脳をあまり使わずともぱっとでてきますし、滅多に思い出さないことについてはどれだけ脳をフル活用して思い出そうとしても思い出せないものです。
脳を喜ばせてあげよう
脳というものは気分でやる気がたりでなかったり、落ち込んでいたりテンションが高かったりします。
脳の中にもう1人別の人格がいると思って客観的に見てみましょう。赤ちゃんと同じで機嫌が悪いときにはミルクやおむつ交換をするといった要領で、脳に対しても欲しているもの察して与えてみることで落ち込むことは少なくなると思います。
脳細胞(ニューロン)は大きな病気をしない限り成長が止まることはありません。
新しい脳細胞が生まれることにより、記憶力を高めたり、嫌な思い出を消したり、抗うつ作用があります。
脳を成長させるためには食事・睡眠・刺激が重要になってきます。
当然ながらストレスをためることは脳に悪い行動となります。
勉強を夕方頃にしているときは順調で、夕食後に勉強に再開すると順調ではないという経験をした人がいると思います。私もそうでした。空腹時というのは脳は耐えようと抵抗してきます。プチダイエット程度であれば脳はケトン体から栄養を貰えますのでストレスになりませんし脳も活性化します。
恋愛をして脳を喜ばせよう
人が生きていて一番幸せだと感じているときはおそらく恋愛が上手くいっているときではないでしょうか。
男性の場合、恋愛に一生懸命なときはモテホルモンであるテストステロンができます。
テストステロンが高いと行動力が爆上がりするので恋愛したほうが絶対に良いです。
既婚の方は奥さんや子供を大切にしてあげましょう。
テストステロンの過去記事はこちら
女性のほうも恋愛をすることで記憶力向上というメリットを得ることができます。
記憶力が高い人は実際にモテます。なぜなら相手の好きなことを覚えていると相手からの共感が得やすいからです。
脳の運動をして脳を喜ばせよう
脳の運動とは脳を刺激してあげることです。
高価が高い脳の運動としては音読があげられるそうです。音読は黙読に比べてかなりの脳の器官を働かせたうえでできる行為です。
実際に私もやってみましたが、なかなかスムーズに読むことができず、普段から音読部分の脳が使われていないのだということを実感しました。
脳の調子が低いときは簡単の作業を行いましょう。
先述の音読でも良いと思います。私の仕事はかなり頭を使う仕事なのですが仕事開始と同時にやろうとしてもイマイチ脳が機能してくれません。
そのため、簡単な入力作業を行ったりして徐々に脳を慣らしています。
実際、脳が順調になるまでは時間がかかり、ある程度ウォーミングアップしたところで本調子になってきます。
そのため、脳が順調ではないときは論理的な思考をメインをし、順調なときは創造的な作業をすると良いと言われています。
新しい習い事とするのは脳をかなり刺激してくれます。
音楽を聴きながら体を動かすダンスなどが良いとされていますね。
個人的な意見ですが対戦ゲームをしはじめるのも有りかと思います。
リフレッシュが大事
なかなかアイディアが浮かばないときは散歩をしている最中にアイディアが浮かぶということを良く耳にします。
散歩中は何もとくに考えていないつもりですが、実は脳が勝手に考えてくれています。
アイディアがでるときは脳内にある知識と知識が結びついてできあがります。散歩をすることで視覚的聴覚的刺激が脳に入ることがきっかけでオートで考えている脳にアイディアが浮かびあがります。
脳の運動だけではなく体の運動も大切です。運動することで体内の成長ホルモンの影響で脳が活性化されるとのことです。
まとめ
脳を幸せにするだけで人生のお得度が爆上がりです。
冒頭で述べたように、食事・睡眠・刺激が重要です。何事にも共通してきますが正しい生活習慣って万能無敵な気がします。
参考文献:久恒辰博著 「幸せ脳」をつくる
私も早く幸せになりたい