今回はバイトの面接で採用されやすくなる方法を説明していきたいと思います。
昔バイトをしていて、面接官でない私でも学生のバイトさんをみると、「これの人は絶対採用されるな」とわかってくるようになってきました。
私がしていたそのバイトは時給が高かったのでいろいろな人がバイトの面接にきていたのですが、大半の人は落とされていました。
私自身、10代にバイトの面接を受けて何度か落ちましたが、20代になってからは書類選考で落とされる以外、面接をした場合はバイト、就職含め全て採用されています。
私の経験を元にどのような傾向な人が好まれ、採用されるのかを詳しく掘り下げていきます。
もちろん、就職の面接にも十分に通用するレベルです。
学生で新しくバイトを始めたい
20代前半のフリーターでバイトを始めたい
面接では外見からでしか判断できない
面接官が注目するのはまずは外見です。
不採用理由の半分くらいは外見で判断されると言っても過言ではないでしょう。
スーツで面接を受ける
たかがバイトだと思い、私服でバイトの面接を受けに行く人は大勢います。
しかし、普段私服の人しか面接にこないようなバイト先にスーツで面接を受けにいくと「おおっ」と第一印象は強くなります。
スーツを着ていることで本気度を見せることができます。
ただ、学生ですとスーツを持っていない人もいますので、派手目なものは避けスーパークールビズのスタイルで向かうと良いと思います。
裏技としては高校のときに履いていたいたズボンとワイシャツとかもありだとも思います。
清潔感をだす
バイトの面接も人対人のコミュニケーションです。
恋愛の第一印象と同様に清潔感で決まってきます。
以下のことは必要最低限注意は必要です。
- 髪をしっかりセット
- 服のシワがないようにする
- 靴に汚れがないか
- 無精髭はNG
最低限上記を満たしていれば十分かと思います。
細かいところを補足すると、指先の手入れまでしていると満点です。
ベテランの面接官にもなると細かいところを見落としません。
特に靴の汚れなどは見ている面接官はけっこういると思います。
また、ここの会社は美人が多く顔採用だと断定してしまっている方、
ちょっとお待ちください。
美人の方は普段から努力をしていて、だらしなくないと判断されることが多いです。
美人が多い会社だからと言って必ずしも顔採用というわけではありません。
そのため、普段から容姿に力をいれることは人生にも有利に働きます。
姿勢を正す
就職活動をする際に習う当たり前のことですが、椅子には浅く腰掛け背もたれを使用せず面接時に姿勢をピンと伸ばしましょう。
私は夜職系ブロガーなのですが、夜のホステスさんもきちんとできている人は接客時に浅く腰掛け背筋を伸ばしています。
姿勢を伸ばすことってとても上品に見えるんですよ。
上品と上品じゃないととどっちがいい?と訊かれたら
上品のほうがいいと答えますよね?
やらないよりだったら絶対にやったほうがいいです。
是非普段から背筋を伸ばす練習をすることをオススメします。
カロリー消費量も増えるのでダイエットにもなります。
面接時の受け答えについて
挨拶時に感謝を伝える
就職にはあまり使わないテクニックなのですが面接の部屋に入って自己紹介後、
軽く感謝を伝えると面接官の受けが良いです。
何に対し感謝をしてくれたのかというと
「面接の時間を作ってくれたことです」
就職ではなくバイトですと、面接時に面接場所にこない人が
一定数います。
面接する側からすると、仕事を中断し予定を開けているので
バックレられると、その時間を無駄になったことに怒るのです。
ですので、面接時間を用意していただいたことに感謝の気持ちを伝えると言われた側も嬉しくなります。
こいつは他の人とは少し違うなという点を見せる
面接官は何人ものバイト希望者と面接を行っています。
そのため、平凡な回答では採用される確率がフィフティまで落ちてしまう可能性があります。
何か一つ、飛びぬけている点があればアピールしていきたいところです。
難しいけれど何かあるはずです。親や友達なら教えてくれるかもしれませんね。
僕の場合頭がいい点ですかね(自分で言うな)
バイトをする動機について
バイトをする動機について大事なことを記載します。
動機をお金にしない
面接官から「何故あなたはたくさん企業がある中弊社を希望されたんですか?」という問いが飛んでくる可能性は高いです。
そのときに動機をお金にしてしまうと、残念ながら採用されにくいです。
たしかにお金を稼ぎたいけれど、お金を稼ぎたいだけなら別にうちじゃなくてもいいじゃんってなります。
当然、給料が高いからとう理由もダメです。
動機を従業員にすると良い
働きたい動機の例として、例えばカフェに面接に行くとします。
そのカフェの店員さんの接客態度が素晴らしくて感動したという理由を
お話しすると、部下である従業員が褒められると面接官自身も嬉しくなります。
このように普段から人の良い点を見極める能力はいずれあなたを良い方向に導いてくれますので是非、人の良い点を見つける癖をつけましょう。
今後やりたいことと無理やり関連づける
カフェなどの接客業であれば、お客さんとのコミュニケーションが大事になります。
そのため、
将来○○になるのが目標なのですが、このときこちらで学んだコミュニケーションが経験として生きてくると思います。
のように答えると面接官は、自分の会社は人を育てられると良い評価をうけていると感じます。
相手の目を見て話す
相手の目を見て話す行為は、コミュニケーションをとる上で非常に重要です。
目を見て話すことで自分の真剣さが伝わっていきます。
相手の目を見るのが苦手な人は、最初は鼻先やこめかみを見るといいですよ。
それと注意したいのが、目を見て話した後に視点を下げないようにしましょう。
視点を下げてしまうと、自信がないと思われてしまいがちです。
つっこまれそうなところの解答を用意しておく
たとえば面接時に履歴書の空白期間はよくつっこまれています。
この数年空いてるけど何やってたの?
私はこのように答えました。
「おはずかしながら夜の仕事をしていまして、接客や調理などの技術を磨いていました」
と柔らかくこたえました。
さすがに擁護できないレベルの空白期間はまずいので何かしら正当な理由を考えましょう。
自分の弱みも少し見せる
自分の弱みの一部を伝え、それをこのバイトのなかでどう直していけるのかを答えると良いです。
基本的に面接時はマイナスなことを言わないのがセオリーですので、面接官も面接者の欠点を気にしています。
そこを逆手にとり、ちょっとした弱み程度なら面接官からの共感を得ることが可能です。
たとえばカフェの場合、「少し人見知りなところがありますので、この機会に直していきたいです。」
のように伝えると受けはいいと思います。
ゆっくりと聞き取りやすく話す
恋愛テクニックと同様に甲高い声と早口ですと余裕がないように捉えられてしまい、印象はあまりよくありません。
ゆっくり丁寧に低い声でわかりやすく話すのが一番印象が良いです。
シンプルですが、話す内容より話し方のほうが重要だったりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どれも誰もが実践可能なことですので、他の人に差を付けたいのであれば是非やってみたほうがいいと思います。
本記事をおおまかに要約すると
・外見で大半が決まる
・しっかりした受け答えで企業が必要と判断できる人をアピール
となります。
決して難しいことではありませんので、普段から変えられるところは変えていきましょう!
面接には本当に強いです