PC/PS4用のHORI製のファイティングエッジ刃のアーケードコントローラーを購入しましたので今回はその使用感について記載していきます。
購入したきっかけは現在遊んでいるストリートファイター5の操作性に遅延という部分で不満を感じていたからです。
それまで使っていたのがPS3用のリアルアーケードPro.V3 SA(以降RAPSA)で遊んでいたのですが10年以上前に購入したものですし、今回のファイティングエッジ刃の購入ではRAPで使用されている三和電子製以外のレバーとボタンを使用するのにも抵抗がありました。
難しい目押しなどのコンボで有名なプロゲーマーのsako選手も使用しているアケコンということもあり、購入に踏み込みました。
ゲームセンターで使用されている三和電子製のレバー・ボタンとの比較についても記載しています。
ファイティングエッジ刃を使用するとどうなるのか
ファイティングエッジ刃を使用するとどうなるのかを私個人の感想を纏めました。
- 遅延なしで快適にゲームを行える
- 重量感・滑り止めのおかげで膝上でも安定したプレイが可能
- ゲームセンターのボタン操作感を再現
というように、私が持っているRAPSAと比較すると完全に上位互換でした。
また、PCとPS4と両方に対応していますのでどちらも持っている私は使いまわしが可能なのも嬉しい点です。
外観
このような外観となり、鉄板はアルミ製でノアール配列のコントローラーとなります。
重量は3.5kgでRAPSAが2.6kgでしたので大分重くなっております。
レバー・ボタンはHAYABUSAユニットという同じHORI製のリアルアーケードPro.Vにも使用されているレバー・ ボタンを使用しています。
特に重量などのこだわりがなければ リアルアーケードPro.V でもファイティングエッジ刃と同等の性能を引き出せると思います。
ファイティングエッジ刃は鉄板がアルミということで、冬に鉄板の部分が冷たくなり手の体温を吸い取るというレビューを見たのですが、雪国住みの私としては、RAPSAも十分冷たくて手の体温吸われてたので使用前にストーブで炙っていたので別に気になりません。
どのみち冬になると手の体温吸われるので安心してください。
側面ボタン
側面にはゲーム中には使用しないボタンが配置されています。
L3ボタン、R3ボタン、SHAREボタンは使用することがないので対戦中に誤って触れられない位置にあります。
トーナメントスイッチをONにするとPSボタンなどを誤って押して失格にならないように使用不可に設定できます。
アサインボタンはボタンの割り当てを変更できます。やり方はイマイチわかっていませんがあまり使わないと思います。
LP,LS,RS切り替えはそれぞれ通常のコントローラーの十字キー、左スティック、右スティックに該当します。レバーをどの十字キーやスティックに該当させるかを切り替え可能です。
奧側の側面にはタッチパッドが搭載されています。
ストリートファイター30thアニバーサリーコレクションを使用する際はスタートボタンがタッチパッド押す設定になっているので決定時に使用するのではないでしょうか。
イヤホンジャック
ファイティングエッジ刃の手前にはイヤホンジャックが搭載されており、そこにヘッドホンなどを繋いで音声を聞くことが可能です。
イヤホンが手前にあってとても便利なのですが、1点注意事項があります。
PCでは使用できません
収納スペース
HORI製のアケコンには大概あるのですが、ファイティングエッジ刃も例にもれず収納スペースがあります。
裏面
裏面には滑り止めが敷かれており、膝上でも安定したプレイが可能になっています。
操作感
ファイティングエッジ刃の操作感としてはボタンとしては三和電子製のボタンと比較して触り心地が少し違うくらうで大差ありません。普通にゲームセンター感覚で使用できます。
レバーの方は三和電子製のレバーと比較すると若干斜めに入り辛いです。しかし、三和電子製のレバーでは意識せず斜め入力が入ってしまいがちですが、HAYABUSAユニットのレバーでは正確に入力すると誤操作しないというメリットがあります。
滑り止めと重量感があるので膝上置きでも安定してコマンド入力ができるようになりました。
例えばストリートファイター5ですと飛ばれると急いで昇龍拳をだすために力みすぎてアケコン自体がぶれて昇龍拳がでないということも解消されました。
個人的に一番大きかったのは遅延の解消でした。
PS3のアケコンでPS4のゲームをすると体感ではあまり感じませんがどうしても遅延が発生します。遅延は約1フレームと言われているので0.016秒くらいでしょうか。その0.016秒の遅延が無くなったのが個人的に最も嬉しい点です。(最初からPS4用のアケコンを使用している場合は変わらないと思いますが)
互換性
ファイティングエッジ刃には裏側の蓋をドライバーで開けることが可能です。
開けてしまうと保障対象外になってしまうのですが、三和電子製の部品などに切り替えが可能です。
昨今はHORI製アケコンで三和電子の部品を採用されたものがないので、改造はしたくないし、どうしても三和電子のレバー・ボタンを使いたいのであればレイザー(Razer) Panthera Evoを購入してみてはいかがでしょうか。
静音性
ファイティングエッジ刃の静音性についてですが、静音性は高くなく普通にガチャガチャ音がでます。
私の場合隣の家まで50メートルくらいあるのでガチャガチャ音をだしても全く問題ありません。
もし、音で周りの目が気になってしまう場合はサイレントHAYABUSAを使用すると良いと思いますが、レバー入力が劣っているというレビューをよく目にします。
RAPSAと比較
私が所持しているPS3用のRAPSAと比較してみようと思います。
ファイティングエッジ刃はリアルアーケードProと比較してひとまわりでかいですし、重量も2.6キロと3.5キロででかいです。
大きくなってしまうので置き場所に困ると言う課題も残るかもしれません。
ですが、それ以上にゲーム中の安定感は素晴らしいものがあります。
あと、ボタン配置が微妙に違うのがわかりましたでしょうか?
RAPはビュウリックス配置、ファイティングエッジ刃はノアール配置です。
私のようにストリートファイターをする人にとっては右側のボタン2つを使用しないのであまり気にならないと思います。
セガやバンナムのゲームはノアール配置、タイトーのゲームだとビュウリックス配置です。ストリートファイター4はビュウリックス配置でした。
ストリートファイターで使用する分にはボタン配置による操作性の差異は感じられませんでした。
あと、RAPSAには連射機能があります。
RAPSAを購入したのが2011年でしたので10年以上経っていますね(汗)
私がやっているゲームについて
私が遊んでいるゲームはストリートファイター5とマキオンです。
ほぼストリートファイター5しかやってないです。
使用キャラは影ナル者です。
ファイターズIDは「fujii_ayumu_PC」です。
よろしければ対戦お願いします。ツイッターでDMいただければ対応します。2021年10月時点ではスーパーゴールドです。
Follow @fujii_ayumuまとめ
ファイティングエッジ刃を悩み抜いた末購入しましたが、全く後悔していないです。メチャメチャ使いやすい上に安定しています。
よく意図しないジャンプがでていたのですが解消されましたし対空の精度もメチャメチャ上がりました。
アケコンを買うか悩んでいる人に対してファイティングエッジ刃は胸を張ってオススメできる商品です。
尊敬するプロゲーマーsakoさんが使ってるので間違いないと思い購入しました