小学校に入る子供は、新しく買ってもらったランドセルを身にまとい、誰もが期待を膨らませ、入学式に挑みます。
私のときも入学式は無事に終わりました。だって、親と一緒にいくものだから。
問題はここから
タイトルにもありますが担任から虐められていました。
虐められていた理由
まず、私は早生まれでありあと1週間遅く生まれていれば1つ下の学年になっていました。4月2日生まれの人と比べたら1年ちかく年が離れています。
他の子が立って言葉を話すことできる最中に生まれるといった感じ。
そのため、他の人には劣っているみたいでした。
ニートの大半は早生まれということで日本人で似たような家庭の中では早生まれは人生ハードモードらしいですね。
上記のように他の人に比べて発達していなかった点が1つ
次に評判が悪い先生だったから。
教え子を虐めてるような人です。最初から評判が悪い先生です。
その先生が前回受け持ったクラスでも虐められていた人がいたという話をききます。
虐められた原因は
運が悪かった
としかいえません。
どのような嫌がらせを受けたのか
ではどのような嫌がらせを受けたのか
先生がしゃべる口調はいたって丁寧です。他の子や先生の目もあるため特に怒鳴ったり悪口を言ったりはしませんでした。
多かったのが、朝登校したら机や椅子がなかったことが多かったです。
なんで机や椅子を隠されたかという理由は思い出せませんが、理由をつけて椅子を隠します。普通人なら小学1年生にそんなことはしません。
次に、親にプリントを渡さない連絡しない
図工で絵具を使うため、クラスの子は全員学校で絵具を購入していました。
先生が購入した絵具を出席番号順に手渡すとき、「藤井さんのはありませんよ」と言われました。
絵具の未納であるならば、普通先生が家に電話して親に伝えるのが常識です。
親も絵具の件は知っていませんでし、そのため親から別の絵具を買ってもらいした。
図工で絵を描くときは屈辱的でした。他の子はみんな一緒の絵具なのに私だけ違う絵具です。今ではと絵具なんてなんでもいいと思いますが、当時は本当に他の子たちが羨ましいと思っていました。
他には授業参観で変なことをさせるとかいろいろありましたね。
あの担任のババア絶対にゆるさねえ
虐められた最大のデメリット
先生のせいで最大のデメリットが生まれました。
スクールカーストの最底辺になってしまうということ。
これだけは本当に苦労しました。今でも見下してくるクラスの人はいると思います。
さらに、自分の田舎の学校は
1学年1クラスしかないというもの。
転校などで少しだけ変わりますが、基本的に1年から6年まで同じメンバーで続きます。
自分のほうがどんなに成績よくても足が速くても全く評価されないという暗黒時代に突入します。まさに村社会。
救われた点
こんな絶望的な小学1年生生活をしていたのですが、
評判が悪い担任だったの別の学校に飛ばされます。とは言っても評判が悪すぎて特定の2校をいったりきたりだったみたいですが。
小学2年生のときの担任が若くて綺麗な女の先生でした。
前述した自分だけ違う絵具を考慮し親に声をかけて小学2年でとうとうみんなと同じ絵具になりました。めちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。
凄く大好きな先生であり、先生から褒められたい一心で一生懸命勉強してました。家のお手伝いも一番していた時期で、親からも小学2~3年の頃が一番良い子だったと言われていました。
先生がいい人だと教え子にも伝わる
ということを実感した期間でした。
その後はどうなったか
小学2年と3年のときは同じ綺麗な女の先生だったのですが
4年生になってから若い男の担任に変わります。
新任の教師であり、4年~6年の期間担任でした。
まあ、悪い先生ではなかったですが
スクールカーストの順位で明らかに接し方が違う
ので、他の子は皆慕っていましたが、私は大嫌いでした。
小学生の自分でも「コイツ人間的にどうなの?」って思うところはありました。
一番印象的だったのは自分と同じくらいのスクールカーストの子の親が、先生に対して抗議文をだします。クラスの子たちの前でその抗議文を読み上げ
たしか
「『○○(屈辱的なこと)やれ!』とはなんだ。うちの子も1人の人間です!」
的な内容なったのですが、クラスの子たちの前でその抗議文の紙を破り捨てました。
そのとき私は「普通の親ならそう思うだろ」って思っていました。
他の子たちがどう感じてたか知りませんが少なからずそれに洗脳されてしまった子もいるのではないかと思います。
その先生のことを完全に大嫌いに理由がそれでした。
2011年に趣味であるところでバイトしたんですがそのときその男性の先生にお会いしました。そのときはまあまあ元気そうでした。
心の中で「次あの先生と会ったときは当時のことをボロクソに言ってやる」と決意しました。
しかし、その数年後病気で亡くなってしまいます。
私はまだ言いたいことを言えていないのに・・・・
まとめ
幼少期の頃はお手本となる人がしっかりしていないと、その子の人生を潰しかねないということを学びました。
子供の見本になるような大人になるように常日頃から心がけていきましょう。