子供が勉強にお悩みの皆さま、お子さんに無理させていませんか?
今回は無理なく子供に勉強をさせるためにすべきことを書いていこうと思います。
勉強したら褒美を与える
勉強したらご褒美をあげましょう。
物で釣って勉強させるのはプライドが許さない親御さんもいると思います。
ですが、絶対にご褒美を上げた方がいいです。
子供の勉強を自分の仕事と置き換えてみてください。
この案件が成功するとボーナスがはずむと言われたら、普段はあんまりやる気がなくても全力でその仕事を成功させようとしますよね。
ご褒美のために頑張るということは大人も子供も関係ないのです。
どのようにご褒美で勉強させるのか
ご褒美で子供を勉強させるために、身の丈に合った目標を達成後にご褒美をあげることから始めるのが良いでしょう。
普段30点くらいしか点数を取れない子にいきなり95点以上取ったらゲームソフトを買ってあげると言われても、自分で無謀と解っているため勉強する姿勢をみせません。
子供が勉強机に座るのを嫌がっていたら、5分勉強したらおやつをあげるとか確実にできる範囲の目標達成後にご褒美をあげます。
慣れてきたら、10分、30分と伸ばしていきます。
テストの成績でも同様に普段取っている点数より10点高ければご褒美など段階的にご褒美をあげると子供のやる気がでます。
勉強に慣れてくると習慣化する
ご褒美を上げることである程度勉強させることに成功しても、金銭的な問題でご褒美をあげられない状況になってしまうと再び勉強しなくなってしまいがちです。
そのため長く継続させることが大切です。
毎日ご褒美で釣って勉強させることにより、勉強が習慣化され子供が勉強しないと気持ち悪いと思うようになったら大勝利です。
勉強を習慣化させてしまうと、テストの点が悪かったら今まで以上に気にするようになります。
そこでさらに次のテストで〇〇点だったらゲームソフトを買ってあげるように誘導すればいいだけです。
月に5~6000円程度の出費だけで子供が勉強を頑張ってくれるのはいいことではないでしょうか。
褒美もあげず勉強を強制するのが一番の悪
私が通っていた高校は進学高だったのですが、成績の良い人はあまりストレスがたまっていなさそうな人が多かったです。
一方、私は親からの強制によりゲームも遊ばせてもらえず無駄に机に向かっているだけの学生時代でした。
当然勉強をする気などは全くおきず、親に反発する意思のほうが強かったです。
そのため、大学を受けるといって関東で旅行していました。
塾にも行かせてもらえないのにいっちょ前に勉強しろと言われるのは今思うと腹が立ちますね。
褒美をあげると一石二鳥
褒美をあげると、継続的に勉強してくれやすくなります。
継続に勉強すると当然ながらテストの点数も良くなります。
テストの点数が良ければ自分に自信が持てます。
自分に自信があると学校生活で充実できます。
まさにいいことずくめではないでしょうか。
日々が充実していると普段の勉強にも身が入りますし、良い方向にループしていけますね。
褒美以外で親が子供の成績を上げさせるには
ご褒美をあげるだけで親が全く口出しをしなくていいかというとそうでもありません。
子供を褒美で机に向かわせたとしても、子供が勉強のやり方を知っていなければ意味がありません。
子供の様子を伺い、悩んでいたら解法を教え子供が理解することで勉強を楽しいと思ってくれるはずです。
勉強は解ると楽しいし、解らなければそれほどつまらないものはないです。
私が本を読んだだけで一発で内容を全て暗記と理解できるのであれば、楽しすぎていろんな本を読み漁っていると思います。
残念ながら誰もが一発で理解することは難しいのでコツコツ学習して身になった実感を子供に与えると良いでしょう。
・子供が悩んでいたら優しく教えてあげましょう。
・親もわからなければ一緒に勉強して解いてあげましょう。
まとめ
子供にやみくもに勉強しろと言っても勉強をしません。
なぜなら楽しくないからです。
ご褒美があるからこそ楽しくなくても頑張れるし、小さな目標を達成することでで喜びを味わうことができやる気もおきます。
さらに小さな目標をこなすことを継続することで大きな目標を達成できます。
いきなり高すぎる目標を達成させるのではなく、小さなことにご褒美を継続的に与えることで良い結果が返ってくるでしょう。
自分もこんな親が欲しかった