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高級クラブで黒服(ボーイ)をやるとどうなるのか。【若いうちはやっておけ】

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今回は黒服(ボーイ)をやるとどうなるかを書いていきたいと思います。

筆者も数年黒服をしていまして、その際にスカウトされて接客の側にまわった経緯があります。

人脈が増える

純粋に知り合う人が多くなります。

名前を憶えてもらえばもう完全に知り合いですよね。

私が働いていたお店は高級クラブでしたので地位が高い人がたくさんきており、知り合いになりかなり良くしてもらいました。

お金持ちと知り合いになるのは最高です。是非気に入られて取り入れられましょう。

地位が高い人からいろいろアドバイスを受けることができまし、本人アドバイスをしたがっています。

私より数個年上で私の師匠がいます。当時は無名でしたがこの人は凄いと思い弟子入りした結果、現在では物凄く高い地位でかなり有名になっておりました。残念ながら名前は出せませんが。

日払いで給料を貰える可能性が高い

日払いで給料を貰えるお店もあります。

実際私も日払いで給料を貰っていました。

ちゃんと確定申告しましょう。

アフターに連れて行ってもらえる

お客さんからアフターに連れて行ってもらえる場合があります。

閉店後に居酒屋とか焼肉屋に行ってごちそうしてもらえます。

黒服の給料は高くないのでとてもありがたいです。

男に惚れる

男に惚れることがあります。もちろん男性の黒服がです。

基本的に黒服は男性であるお客さんから相手にされません。人によっては無視してくる人さえいます。

そのように承認欲求がズタボロ状態のとき、優しく話しかけてくれたりお酒をごちそうしてくれるお客さんにマジ惚れます。承認欲求がズタボロのときに承認欲求を満たしてくれる人に惚れるという心理があてはまり惚れてしまいます。

マジでかなりカッコよくみえます。

高級なお酒を飲める

黒服もお客さんからお酒を勧められることがよくあります。

当然、売り上げに繋がるわけですからダメだという人はいません。

普段手をだせないようなドンペリなどを毎週のように飲んでおりました。個人的にはカフェドパリのほうが甘くて好きです。

人間観察ができる

お客さんとスタッフの女性の会話がよく耳にはいってきますので、お客さんがどのような人なのかを把握できます。

さらに、厨房などの休憩スペースではお客さんの愚痴をかなり聞かされることになります。

どのようなお客さんが好まれてどのようなお客さんが嫌われるのかが大体わかってきますので、飲みにいくときにとても役立ちます。

メールも見させてもらったことがあります。

おっさん
おっさん構文に注意!LINEで女性に嫌われないように!おっさん構文とはおっさんが好意を抱いている女性に対しLINEなどで送り勝ちな文章のことです。 絵文字、句読点が多く、さらに長文であるために相手から既読無視されがちになってしまいます。...

女性の扱い方がわかってくる

夜の仕事はお客さんが思っている以上にハードで、ストレスを抱えている人が多いです。私もそうでしたが愚痴をかなりきかされることになります。

女性スタッフの心のケアも黒服の役目だと思っておりますので、そのときにどう反応したら女性スタッフが喜ぶか考えて会話するようになりました。

つまり、モテるようになります

女性スタッフと付き合える可能性がある

禁止されているお店もありますが、女性スタッフと付き合える可能性があります。

愚痴きき役ですので、相手から信用され付き合うレベルまで関係が発展する場合があります。

残念ながら私が働いていたお店は年齢層が高く、二十歳前後の私のストライクゾーンではなかったです。今だったらありかもしれませんが。

女性が嫌いになる

黒服は基本的に女性の奴隷です。

店長とか経営者でもない限り、もの凄くコキ使われますし年下の女性スタッフからも命令口調で言われたりします。

正直、ムカつきますがぐっと抑えて仕事をする必要があります。

したがって、普段から女性を上から目線で物申すタイプの人は絶対に向きません。

というか、水商売全般向かないと思います。

閉店後は孤独

閉店後は女性スタッフが皆帰ったり、アフターにいったりするのですが、黒服は洗い物や清掃があります。

黒服が1名体制であれば物凄く孤独を感じます。お客さんからお酒を勧められた場合は酔ったまま洗い物をしなければならずけっこう大変です。

パブなどはスタッフみんなで洗い物をするので孤独感はありません。

昇給がほぼない

中にはお客さんをキャッチしてきた歩合がでるかもしれませんが、給料を上げるのが難しい職種だと思っています。

そのために自分でお店をだしたり、私のように別業種へ移るような人も少なくありません。学生のバイトとしては高給なほうなので、生活のためではなく遊ぶお金を貯める分に働くにはかなりありかと思います。

福利厚生がない

会社としてお店がある場合を除き、有給がない印象です。

ホステスさんもそうなんですが、個人事業主として働いている分類になります。

経営者でない限り出勤した分お給料を貰う感じになるので、専業で働いている人は病気やケガをしてしまうとものすごく辛いです。

40歳以上で専業でやっている人は金銭面の意味で逆に凄いと思います。

保険も社会保険ではなく国民健康保険になりますので高くつき、年金や確定申告も自分で行う必要があります。

たぶんですが年金と確定申告してない人のほうが多いきがします。

夜型の生活になる

お店が閉店し、清掃などが完了すると当然ながら深夜になります。

昼の仕事や大学などを掛け持ちしていると遅刻の可能性が高まります。

居酒屋のバイトの人も多いのですがバイトのせいで大学を中退する人が意外に多いですので、副業でしている人は生活リズムを崩さない程度に気を付けて欲しいです。

まとめ

黒服の仕事はいろいろな人と出会えます。

地位が高い人と出会える高級クラブで黒服として働くことをオススメします。客層も良いのでトラブルも少ないですので個人的には若いうちであれば絶対にオススメしたいです。

同年代が知らないお酒の名前を知っていたりマウントもとれますからね。

しかし、お酒を扱う仕事という以上様々なトラブルに巻き込まれるというリスクもあります。そのような酒癖が悪い人を見ると自分への反面教師になってくれているので年を重ねたときとても役立ちますよ!

藤井あゆむ

若いうちは是非働いてみましょう