映画館でアーヤと魔女を観てきました。
特に観たくて観にいったわけではなく、下記のイオンカード(ミニオンズ)のブログ記事の記事を書くために選ばれたのがたまたまアーヤと魔女でした。
というわけで、イオンシネマで1000円で観てきました。
知っていた情報はタイトルとスタジオジブリであることが評価が良くないということでした。
上記を踏まえて感想を書いていこうとおもいます。
ネタバレが含まれますのでご注意ください。
また、筆者の独断と偏見で感想を書いてますのでご容赦ください。
登場人物
アーヤツール
本作の主人公で本名は「あやつる」。通名「アーヤ・ツール」。あまりにも本名がDQNネームだったため、孤児院のおばちゃんが名前を「アーヤ・ツール」に改名。
特技は顔芸。基本的にクソガキです。
最終的にはコイツは何をしたかったんだという感じになります。
ベラ・ヤーガ
太った魔女。クライアントのたわいのない要望を叶えるため魔法を作る仕事をしている。
魔法を作るのが忙しいのでパシリとするために孤児院からアーヤをてきとうに選び養子としてもらう。
昔はドラムをしていたらしい。
最終的にはデレる。なぜデレたのかは不明。
マンドレーク
太った魔女と一緒に住んでいる。何故一緒に住んでるのかは最後まで不明。
怒ると怖いらしい。昔はキーボードをしていたらしい。
最終的にはデレる。
なぜアーヤというクソガキと心を通わせたのか最後まで不明。
トーマス
太った魔女のしもべ。
太った魔女が嫌いというわけで、共通の目的でアーヤと魔法を作るのを手伝ってくれる。
カスタード
孤児院の仲間。
進撃の巨人でいうとアルミンのポジション。
つまり弱気キャラです。頭はそんなによくなさそう。
アーヤの母親
娘に「あやつる」というDQNネームをつけてしまう毒親。
最後までなんのために登場したのかがよくわからない。
棒読みが酷いので棒読みの魔女と勝手に呼んでいます。
とにかく耳障りなくらい棒読みが酷い!
昔はボーカルをしていたらしい。
子供を置き去りにして毒親中の毒親!
ストーリー
ストーリーを箇条書きにしちゃいます。
- アーヤの母親が孤児院の前に赤ちゃんを放置
- 孤児院のおばちゃんがアーヤを引き取り名前を「アーヤ・ツール」にする。
- 10年経過
- カスタードと苦楽を過ごす
- 太った魔女に養子に貰われる
- 太った魔女のパシリになる
- トーマスと一緒に魔女の魔法対策をする
- 何故かマンドレークから慕われる
- 太った魔女がデレる
- 半年経過
- カスタードがアーヤに会いにいこうとするもマンドレークにビビって家に入れない
- アーヤの母親が突然現れてカスタードと一緒にピンポンを鳴らす
以上です。
監督が何を伝えたかったのかが全く理解できませんでした。
イメージ詐欺
↑こちらの画像をご覧ください。
アーヤがバンドメンバーと歌っています。
が、そんなシーン劇中に全くありません。
たしかに母親や、一緒に住んでいる魔女はかつて一緒にバンドを組んでいてみたですが、結局最後まで回想以外で歌を歌うシーンなんてなかったしアーヤも歌ったりしません。
スタジオジブリ
アーヤと魔女はあの有名なスタジオジブリで制作されています。
ジブリの宮崎駿監督作品は私自身も大好きです。
- 千と千尋の神隠し
- もののけ姫
- 風の谷のナウシカ
- 天空の城ラピュタ
など他にもあげるときりがありませんが、とても大好きです。
スタジオジブリは宮崎駿監督で有名ですが、アーヤと魔女はご子息の「宮崎吾朗監督」でゲド戦記の監督などもやられている方です。
ゲド戦記については私はまだ視聴したことはありませんが、サイトを見る限り残念な評価が多かったです。
個人的な感想
途中まではけっこう楽しめました。伏線があるってわくわくして、伏線が伏線のまま終わります。
序章に「魔女の掟」という言葉がでてくるのですが、最後まで何のことかわかりません。
終盤はなぜマンドレークがでれたのかと、母親の存在意味がマジで不明でした。
特にアーヤが成長する物語でもありません。最終的に贅沢に暮らしているので共感をいだきません。
魔女の定義も意味不明です。
まとめ
とりあえず、観ている間は楽しめます。
最後に悶々とした気持ちになること間違いなしです。
アーヤも特に成長しませんし、ただ贅沢になっているだけでした。
劇場内のフロアで観ていたの私1人だけでした。