初めて田舎から東京に行くときはワクワクしますし、ドキドキもします。
私の体験を元に東京へ行ったときに焦ったことを纏めてみました。
交通系ICカード関連
私が住んでいる県でもコンビニやスーパーでSUICAやPASMOなどの交通系ICカードを使用できます。
県庁所在地の駅に行くと
SUICAコインロッカーも使用でき私もちょくちょく利用しています。
ですが、車社会ですしそもそもSUICAで電車に乗れません。
そのためにSUICAをしばらく使わない期間がけっこう空きます
しばらく使用していないSUICAを持って東京で改札を通ろうとするとエラーがでて駅員さんに止められます。わざわざ田舎から久しぶりに東京にきた旨を伝えて解除してもらう必要があります。
ともかく自動改札口も珍しい田舎出身の私は改札口でエラーでると凄く焦ります。
複雑な路線図に混乱する
路線が複雑化しすぎてどこからどの番線に乗ってどこ行きに乗ればいいのか焦ります。
とりあえず時間がかかっても山手線にずっと乗っていればいいやという感じになります。
今では乗り換え案内アプリの機能が充実していて、今の時間からだ何番線の何行きにのってとかGPSと時刻により細かく教えてくれるので迷うことはほぼなりましたが、事故等で乗る番線が変わったりスマホの電源が切れた場合などに応用がきかず大苦戦します。
ともかく今の時代は乗換案内に頼るのが最強です
バスで交通系ICカードが使えるか不安になる
田舎の路線バスは乗車時に整理券をとり、降車時にその整理券の番号と料金表を照らしあ合わせて小銭をだすのでかなり面倒です。
もちろんICカードで電車にも乗れないのにバスで乗れるはずがありません。
東京にいくとSUICAなどの交通系ICカードで乗れるのですが、ほぼSUICA対応だとは思いますが本当に対応しているか心配になります。
新宿駅から出られない
新宿駅は迷路として有名です。
外国人観光客などは日本語が読めないかつ土地勘がなくて物凄く迷うと思いますが、田舎出身者は日本が読めますので、天井付近にある案内板をたどったり、Google Mapを開き、GPSで方向を確認しながらすすめば迷うということも少ないと思います。
ですが、スマホがないと厳しいですよね。
慣れない土地に行く場合、GoogleマップとスマホのGPSは必需品です。
満員電車
初めて満員電車に乗ったときは「絶対無理」と思いました。
東京に住む弟と話して、よく満員電車なんて乗っていられるなと言ったら「コツがある」と言われました。
満員電車できついのは慣性がかかり他人の体重が自分に押し寄せてそれを耐えるのに物凄く力が要るからです。
ですが、満員電車に慣れている人は自分のほうに来た慣性を受け止めず、向いている方向に自分も体重を乗せるということでした。
つまり自分の隣にいる人に体重を乗せるとのことでした。
どこかで耐えて頑張ってくれている人がいるからその人にまかせればいいと言われたので
「お、おう」という気分になりました。
路上喫煙してる人は要注意
私はタバコを吸わないのですが、タバコを吸う友人と東京へ一緒に行ったときに車を降りて即タバコに火をつけていました。
一緒に別の友人から条例で捕まるよと注意されていたので、村社会の頭の固いおっさんが東京にきたらもめごとになりそうな気がしました。
ちょっと話は逸れるのですが、治安は田舎の方がいいけれど民度は都会のほうがいいと思っています。
誰しもが全ての地域の条例を知っているわけではないのですが、喫煙で逮捕されるのはもったいないです。もしこの記事で知った人はバッチリ対策できますね。
お店の込み具合
人が多いためお店の込み具合にびっくりします。
そんなに美味しそうとは思わない駅前のデパート内の飲食店でも待ちが発生してました。
マクドナルドなんかは激込みです。
うちの県の県庁所在地の夜のマクドナルドはこんな感じです↓
田舎の人は行列に並ぶのが慣れていないので混んでいないお店にいきやすい傾向にあります。
空気が重い
残念ながら東京は田舎に比べて空気が悪いです。
私はこの空気の悪さに一番苦しめられており、東京で歩くだけで体温が上がる感覚になってしまいます。
人によっては空気により体調不良を起こす可能性があると思います。
尚、東北最大の都市の仙台市ではそのような空気による具合の悪さはありませんでした。
コンビニの店員の外国人率の高さ
私は自分が住む県で外国人のコンビニ店員を見たことがありません。
そもそも外国人自体がかなり珍しいです。
感染症が広がる前も観光地やホテルの前くらいでした外国人を見る機会はありませんでした。
東京へ行くとかなりの確率でコンビニ店員が外国人なので、カード支払いとか大丈夫なのかと心配になってしまいます。
田舎の治安の良さは外国人の少なさと関係しているのかもしれません。
トイレの行列
駅のトイレに長蛇の列ができています。
過敏性腸症候群持ちの私が東京へ行くのに恐怖を感じている理由のひとつです。
頑張ってトイレへ向かっても20~30分待ちだと絶対に我慢できないです。
幸い、私が東京に行ったときに腹痛を発症したことがあまりないので大惨事にはならないで済んでいます。
スーパーの品が高い
とにかく野菜が高いです。
地元のスーパーと比較にならないくらい高いですし、品がいいとも思えませんでした。
全てのスーパーを回ったのではなくたまたまだったのかもしれませんがびっくりしましたね。
私の家の畑で焼肉用のサンチュを栽培しているのですが、放置していても無限にはえてくるサンチュがかなり高くて驚きです。
バニラカー
都会部にいくとバニラカーが音楽を流しながら走っています。
田舎民になると、大音量で音楽を流しながら走る車自体が希少です。
慣れていないし、歌いやすい歌なので何も知らない人が思わず口ずさんでしまいそうになりそうなトラップがあります。
見たことがない人は映画の天気の子で知った人も少なくないのではないでしょうか。
まとめ
田舎民が東京へ出たときに焦ることがありますが、感動することのほうが多いです。
東京へでた友人たちが皆、口を揃えて東京は経済の中心だからいろいろな流れを見ることができて面白いと言ってきます。
実際、経済や人の流れは私も興味はありますが残念ながら私は人込みが苦手です。
大自然で暮らしているためちょっと二酸化炭素濃度が上がるとすぐ具合が悪くなってしまうんですよね(泣)
感染症がおちついたらまた頻繁に遊びに行きたいです。
初めて東京に行ったときは楽しすぎて帰りたくなかったです