学校の勉強って大変だと感じ悩んでいませんか?テスト前日に無理やり頭の中に詰め込もうとしても全くといっていいほど頭の中に残りません。残念ながらそれが現実です。
学校でテストの成績を上げるために、どのように勉強したらよいのかわからないと悩んだ経験はないでしょうか。
今回は学校のテストの成績を簡単に上げるための、問題集使用した勉強方法について記載していこうと思います。
教科書や参考書の丸暗記は飽きる
よく最も良い勉強方法は、「教科書を丸暗記しろ」と言われていますが本当にそうなのでしょうか?
たしかに丸暗記した内容から回答を抽出できると良いのですが、意味を理解しないまま文字列を暗記しているだけということになりかねます。
国語の現代文の場合は覚える意味は全くないですし、数学では計算力がつきません。
理科・社会はある程度なら答えることができますが、本質的な意味を理解することは難しく好成績を残すのは難しいでしょう。(理解した上で丸暗記できるのであれば鬼に金棒です)
英語の丸暗記はありだと思います。
成績が向上する”勉強方法”
①教科書を一通り読んで納得する(覚える必要は特にない)
教科書を一通り読んで納得します。解らなければ先生や同級生にききましょう。
このとき無理に暗記させようとする行為は時間を大幅にロスしてしまいます。
なぜなら記憶とは何回も繰り返し脳のシナプスを刺激することで太くなり、記憶に強く残るからです。1回で全て暗記するのは難しいですし、理解も追いつきません。
教科書を読まないで問題集をやろうとしても全く解けないので楽しくありません。
でも教科書を読むは飽きるし眠くなるので大変だと思いますが、慣れるとすんなり理解できると思いますよ。
②問題集の読んだ教科書の範囲を調べながら解く
次に、問題集を調べながら解きます。
なぜ調べながら解くのかというと、いきなり解いて解らなかったら面白くないからです。勉強は解るから面白いものなので。
一通り終わらせることができたら答え合わせをします。
ここが最も重要な所で、答えを合わせをしながらその解説を読んでなぜ正解したのか、なぜ間違ったのかを理解する必要があります。
解説を理解しないと問題集をやるメリットが激減してしまいます。
※問題集は今後何回も使用するので回答を問題集に書かず、別途に回答用の用紙を用意して記載するようにしましょう。
③調べながら解いた問題集を自力で解く
答えを調べながら解いた後、次は自分の力だけで解いていきます。
答えが分からないものは時間がもったいないので飛ばします。そして最後まで解いていきます。
こちらも当然答え合わせは必須でなぜ正解したのか、なぜ間違ったのかを考えることで理解を深めていきます。
やっているうちに問題作成者の意図が解るようになってきますので、このレベルになったら成績爆上がり間違いなしです。
④全て正解になるまで繰り返す。
自分の力だけで問題を解き、全て正解できなければ同じ問題を正解した箇所も含めてもう1度繰り返します。
もう一度繰り返すことにより正解した箇所も含めて記憶を強くすることができます。
解答の解説を理解できない場合は先生や友達にきいてみましょう。
先生に関しては自分で購入した問題集であっても質問されると嬉しいものなのでどんどん質問責めにしましょう。使えるものは使おう!
⑤問題集に解いた日付をメモする
問題集の全て正解になった箇所に日付をメモします。
人の記憶とはザルの水が穴からどんどん流れ出てしまうように、記憶もどんどん少なくなります。
1週間後、1か月後、3か月後など区間を決めて定期的に行うことにより忘れるのを防ぎましょう。
忘れるという行為が勉強の難易度を引き上げてしまっていると思います。
問題を解くことに慣れさせることで勉強が楽しくなり、成績もぐんぐん上がっていきます。
“勉強”のやる気について
いくら勉強方法を知っていても実際にやらないと全く意味がありません。
かといって勉強しろと言われてもやる気なんておきません。
勉強のやる気については下記に解説しております。
まとめ
勉強方法を紹介していきましたがやるかやらないかはあなた次第です。
勉強を習慣化させて、勉強をしないと気持ち悪いというレベルに達してしまったら難関大合格の難易度は一気に下がるでしょう。
この勉強方法は最強だと思いますので是非試してみてくださいね。
問題集が足りなくなってしまったら買いましょう。
やる気を削がれたせいで私は自力で勉強できない体質になりました。学校の成績は親の正しい教育も必須です。