藤井あゆむです。私はプログラムで開発をしていますが、昨今の感染症のためテレワークになり、自宅で作業をしています。
会社の方針により以前から感染症が流行る前からテレワーク導入を検討していました。皮肉にも感染症が広がってしまったため時期が早まり早めにテレワークができるようになりました。
たくさんの方から「テレワーク羨ましい」と言われるのですが、私なりにどうライフスタイルが変わっていったのか記載していこうと思います。
出退勤が緩ければ始業を過ぎていても寝ていられる
私は朝がとても苦手であるため、1人暮らしで会社に通勤していたときはギリギリまで寝ていて着替えて顔を洗ってすぐ家からでるという生活をしていました。
テレワークとなってからは、目覚ましのアラームをかけなくなったため始業時間より遅く起きることが普通になりました。
会社の方針によっては勤怠管理がきっちりしていたり、必ずカメラを使うといった所もあるかと思いますが私の会社の方針は「やることやったらOK」という方針であるため、絶妙に私と合っています。
ちなみに私の勤めている会社は髭とロン毛OKです。
家からでなくなる
私は元々引きこもり体質だったせいか全く家からでなくなりました。
1週間のうち、家の敷地からでることは多くて2回くらいです。ほとんど家の敷地からはでていません。
家からあまりでなくて困ることはほぼなく、感染症のリスクが軽減されるのでむしろメリットしかないです。
ひきこもり体質なのに夜の街に飲み歩くのは趣味だったりするので、お店の経済をまわしつつ感染を広げない自分はかなり良客なんじゃないかなと思ったりしています。
服装がいつもパジャマ
先述したとおり、いつも家にいるので着替えるのが面倒くさく普段着がいつもパジャマになりました。3着くらいあるパジャマを着まして生活しています。
1人暮らしのときはパジャマを着ないで寝ていたのですが、パジャマは寝やすいし動きやすいし最高なんですよね。
家に家族が誰もいないときに来客があると急いでパジャマから着替えなおすことはたまにありますがそれくらいです。
最近ではなんとなくパジャマ以外を着ていると家族から「どこかでかけるのか?」ときかれるようになりました・・・。
部屋の換気が悪くなる
冬限定の話なのですが、私の部屋は灯油式のファンヒーター(煙突つき)をしています。
煙突がないタイプの灯油式ファンヒーターを使用すると一酸化中毒のせいなの頭の中が一瞬「ピクッ」っと痙攣をおこしてしまい、MRI検査も受けたことがあります。
煙突つきのファンヒーターなら痙攣はおきませんが、テレワークであるため四六時中ファンヒーターを使用しているとさすがに頭が痛くなってきます。
小さいころ学校の先生が、教室の換気するからと言って寒いのに窓を全開したことに対し文句言ってた自分を恥じたいです。
最近では食事や風呂などで部屋からいなくなるタイミングを狙って換気をするようにしています。
光学式マウスの下に鏡を設置
会社のパソコンでセキュリティー上、スクリーンセイバーをかけてログオフ状態にしなければいけないのですが、再度パスワードを入力するのが面倒なのでスクリーンセイバーを起こさないようにしました。
パソコンにスクリーンセイバー防止用の光学式マウスを接続し、そのマウスの下に鏡を置くだけです。普段の操作は操作用のマウスを使用するので快適に行えます。つまり、マウスを2つ刺すことで鏡を置く手間を省くことが可能です。
光学式マウスの下に鏡を置くとほんのわずか微妙にマウスが動くのでスクリーンセイバーがかかりません。動く量が小さすぎるため操作用のマウスで操作しても全く影響がありません。
おやつを食べながらできる
会社でも飲み物を飲んだり、お菓子を食べながら仕事はできるのですが、ポテトチップスをボリボリたべながら仕事をするのは周りの目にも来客した人の目にふれてもあまりよろしいものではありません。
ですがテレワークになってからはお菓子食べ放題になりました。
小腹がすいたらお菓子をもってきてすぐに食べられるのは最高ですよね。
食べ過ぎには注意しましょう!
交通費と光熱費
私はフルで会社に出勤すると交通費が月に30000円を超えます。
しかしテレワークで週1のみの出社となったため月8000円程度に抑えられています。さらにちゃんと交通費満額貰ってます。
会社によっては交通費がでなくなる場合があると思います。その場合、家にいるときの電気代、冷暖房費などの光熱費が自己負担となっています。
私の知り合いで会社が近所なのに感染症の影響でテレワークになってしまっため、光熱費は損していると言っている方がいました。まさにそのとおりなのですが、感染症にかからないため仕方がないと言えます。
リモート操作によるパソコンの遅延
私の仕事は手元にあるパソコンから会社にあるパソコンへVPNで接続し、会社にあるパソコンをリモート操作して業務をしています。
VPNの環境にもよって、会社のパソコンが非常に重いときがあります。
文字入力や画面切り替えで2秒くらい待たされるときがありました。かなりストレスです。
作ったプログラムのテストをしようとするときは思った通りに反応せずにとてもイライラします。
動作環境が悪いときは会社に直接移動して仕事をすることもありました。
テレワークは楽ですが仕事効率がよくないことも多々あります。
やる気がないときはやれない
会社にいくとやる気がなくても他人の目があるためなんとか作業を開始するんですが、テレワークだとやる気がでないときにYouTubeを開いてしまいます。
作業を開始すれば自然とやる気はでてくるのでしょうが、最初の仕事にとりかかるまでにとにかく労力を使うようになりました。
無理やりでもいいから作業するってとても大事だなということを学びました。
わからないところを他人にききづらい
プログラムをかいているとたまにプログラムの書き方がわからない箇所がでてきます。
出社しているときは隣にいる有識者に質問するだけで完結しますが、テレワークなので隣に有識者はいません。
チャットソフトや電話で尋ねなければいけませんし、隣にいて一緒に画面を見るということもできませんので、画面共有機能を使用したりとかいろいろ面倒が発生します。
仕事の完了報告をしないで遊ぶ
プログラムの仕事をしていると納期を守らなければいけません。
予定より早く作業が完了したとき報告しなければなりませんが、報告せず余った時間で遊ぶようになりました。報告したところで給料一緒だし負荷が増えるしという考えからです。
おかげで大抵はストレスなく仕事はできていますが、たまに忙しいと疲れます。
納期をきっちり守っているせいか会社からの評価もなぜか高いです。
実家に寄生できる
テレワークをする前は県庁所在地に一人暮らしをしていました。
でもテレワークになってからは家賃払うのがもったいないと思い実家に戻りました。家賃+光熱費がぐっと下がりました。貯金もたくさんできるようになりました。
ご飯と洗濯は親がやってくれます。
まあその分除雪作業や庭の畑などやることも少し増えましたが、お金がかかるよりはかなり良い生活ができています。
もちろん、生活費は親に渡していますよ。(というか一人暮らししてたころも渡してた)
副業がしやすい
出退勤による移動時間が減ったためにその分副業を始めやすいです。私もこのようにブログを書く時間を作ることができています。
また昼休みなども自分のパソコンを使用できるので空き時間などになんと副業ができてしまいます。
会社に出勤していると周りの目があってできなかったことも自宅でテレワークなら可能です。
時間に余裕ができるのが大きなメリットだと思います。
運動はNintendo Switchで十分
テレワークにより、出勤中の運動量がなくなり運動不足になっている人も多いのではないでしょうか。
私は家からほぼでませんがテレワークを始めてから10キロくらい痩せ、筋肉もかなりつきました。
なぜならNintendo Switchで運動しているからです。
リングフィットアドベンチャーとFit Boxing 2をほぼ毎日やっているため健康状態を維持できています。むしろ、出勤していた頃より健康になっています。
まとめ
テレワークの最大のメリットは「時間に余裕ができる」ことです。
逆にデメリットは「自分を律しないといけない」ことです。
私のように適度にサボりつつ業務をこなしているタイプな人にとってはとても良い環境なのではないでしょうか。
接客業などのテレワークできない職もメリットはたくさんあります。接客業ではいろいろな人と接することができるというテレワークにはない魅力が備わっています。
自分はテレワークできない環境だと悲観せず、それ以外の魅力を探してみるのも良いでしょう。
テレワークできる方であれば、増えた時間をどのように有効活用するかを考えてみるといいのではないでしょうか。
私が言えるのはテレワーク最高です!
自宅最高なので動きたくありません。特に冬は。