昨今ではテレワークを推進する企業が増えており、自宅で仕事をする人も同様に増えてきています。
しかし、テレワークというものはあまり他人に目を気にする必要もないため、ついついゲームをしたり動画配信サイトで動画を視聴してしまったりした経験がある人も少なくはないのでしょうか。
私もテレワーク主体なのですが仕事のやる気がなかなかでず、だらだらと業務時間が増えてしまったことがありました。
今では概ねきちんと仕事をするようになったため、やる気がでなくてなかなか仕事ができないという人のために解説していきたいと思います。
仕事のやる気スイッチを入れる方法
質の良い睡眠をとる
眠いと仕事のやる気が全くと言っていいほどでおきてきません。
やる気スイッチを入れる方法ではないですが前提条件として「質の良い睡眠をとる」が挙げられます。
テレワークではなく普通に出勤・通学されている方も同様だと思います。
睡眠不足は徹夜と同じパフォーマンスになってしまうため集中力が欠けてしまいます。さらに食欲も増してしまうのでさらに眠気が襲ってくるという悪循環にも悩まされることになるのです。
質の良い睡眠をとるためには、十分な睡眠時間が必要でさらに下記のようなことも意識する必要があります。
- 夕方以降のカフェイン摂取は控える
- 寝る直前に食べない
- 寝る直前に激しい運動をしない
- 夜はブルーライトを避ける
- 不安を残さない
上記は一例ですけれどもぐっすり眠れるように普段から心がけていくことが大切です。
朝にテンションを上げる
やる気スイッチの入れるために、朝にテンションを上げることをオススメします。
朝起きたときにダラダラしていると、一日中だらだらしてしまいがちになりがちです。
上述の睡眠不足とも関連して中途半端に目覚めているときはやる気がでません。
朝にテンションを上げるためには、太陽に向かって背伸びをしながらちょっと声をあげてみるとテンションが上がって気合が入ってきます。
あとは、自分の好きなテンションがあがる音楽を聴くのも良いです。これであなたのセレトニンも大量に分泌されます。
(セレトニンは幸せホルモンと呼ばれており、やる気や幸福感がでてきます)
遠足や旅行の当日って早起きすることが多いですよね。それは「楽しい予測」をしているから朝目覚めやすくなっています。
逆に苦手なことをするときなど「不安な予測」をしてしまうとどうでしょう。なかなか起きることができずずっと布団の中でうだうだしてしまいがちです。
なので、朝目が覚めて「今日は自分にとって最高の日だ」と無理やりにでも思うことで、不安な予測でなはなく楽しい予測をしてやる気スイッチを入れてあげましょう!
深呼吸をして精神を研ぎ澄まさせる
いざ、仕事しようとデスクに向かってもやる気がおきないときがあります。
そのときは精神を研ぎ澄ませてみましょう。
例えば、運動会で100メートル走をする直前に深呼吸をして精神を研ぎ澄ませた経験はありませんか?
いざ仕事をする前にこのように深呼吸することでやる気スイッチを入れることもできたりします。
私は格闘ゲームの対戦前には深呼吸をして精神を研ぎ澄ませていますがとても有効なんですよ。
瞑想するのも同様にオススメです。
3秒ルールでやる
3秒ルールをやることでやる気スイッチが入ります。
3秒ルールとは?と思うかもしれませんが簡単なことです。
3秒後に無理やりにでも行動することを3秒ルールと言います。
3秒ルールで無理やり行動することによって、やる気がでてしまいます。
あなたは勉強のやる気が乗らなかったのに、いざ勉強してみるとずっと集中してたという経験はありませんか?
このように行動すると自然にやる気スイッチが入る仕組みを利用するために、3秒ルールを使用するのです。
3秒ルールで無理やり実行すると仕事を中途半端にしたくないという心理からきっと集中力を高めてくれるでしょう!
環境を変えてみる
フリーランス向けなのですが、カフェなどで仕事が可能なのであればカフェで仕事をしてみてはいかがでしょうか。
気にならない雑音のおかげで集中力が上がります。また人目にもつくのでダラダラもできにくい状況になってきます。
お金はちょっとかかってしまいますが、やってみてください。
尚、私は近所に適したカフェがないのでできないです(;_;)
仕事のやる気がでない理由
ここからは仕事のやる気がでない根本的な原因を掘り下げてみたいと思います。
仕事に将来性が感じられない
仕事に将来性が感じられない場合、やる気スイッチが入りません。
なぜならその業務において将来的に何になりたいか目標を持つことができないからです。
勉強が好きじゃない子供に、進学するなといいながら勉強を強要するようなものです。
業務内容が面白いというものでない限り目標がないというだけで本有に無気力になってしまいます。
目標につけるような職場に転職するのも解決策の1つではないでしょうか。
やりたい仕事ではない
やりたい仕事ではないので、やる気が起きない場合もあります。
例えばプログラムを組む仕事をしたいのに、データ入力しかさせてもらえないような感じです。
もっと例をいうと
野球が得意な子が野球部に入っても球拾いしかさせてもらえないような感覚です。
実力があるのに球拾いをしているのは楽しいでしょうか?当然全く楽しくないですよね。
本当にやりたい業務内容ではないのはつまらなくやる気もでてきません。
また、注意していただきたいのですが、
「やりたいことではないけれども、やりたいことに必要な基礎」なのであればしっかり学ぶ必要がありますので、やりたい業務の基礎の部分である場合はきちんとこなすべきだと思います。
仕事の負荷が高い
やりたい職に就いていても、仕事の負荷が高いとストレスがかかります。
睡眠時間や家族との時間を削られること仕事に対しての意欲が失われがちです。
疲労などが溜まってしまい幸せホルモンのセレトニンもでなくなってしまうことでしょう。
仕事に不安がある
様々な業種の仕事にあるあるですね。
納期が間に合うのか不安であるとか、契約がとれるか不安であるなど仕事をする上で様々な不安が頭をよぎってしまいます。
寝る前も不安でモヤモヤしますし、朝起きてからもスッキリしません。
具体的な解決策はありませんが、「報告」「連絡」「相談」のほうれんそうをきっちり行うことで緩和できる場合もあります。
業務内容に給料が見合っていない
業務内容に給料が見合っていない場合、一定数手を抜いてしまう人もいるかと思います。
こんなに頑張っているのに生活の質が上がらないなどと不満を持っている人もたくさんいるはずです。私自身もそうでした。
どんなに頑張っても給料が上がらないため「いかに楽をするか」が大前提にくるようになってしまいがちです。
「いかに楽をするか」が前提だと当然ながら顧客ファーストにはならず品質が落ちてしまうのも当然になってしまいます。
頑張ればたくさんが給料がでると目標ができるので、給料が低いままというのは会社にとって損失にもなりまねないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
特に3秒ルールは効果が絶大なので、やる気がないときはスローモーションでも良いので無理やり行動するのがオススメです。
ちょっと私の話になりますが、
私自身システムエンジニア(SE)をしていますが、別にSEを昔からやりたかったわけではないのでやる気が起きにくいです。
たまたま就職したのがプログラムの会社だっただけです。
しかし、それ以前は夜の仕事をしていたのですが「将来性はない」と感じてしまったため夜の世界から離れることにしました。(※必ずしも将来性がないわけではないので夜職の方ごめんなさい)
今は経営の分野に興味があるのでそちらの部分を勉強していっているような形です。
この記事を読んでいただいてるあなたも目標を持って行動することをオススメしたいです。
プログラムの仕事してますがプログラム大嫌いです